～先端産業と文化産業のコラボレーション～

＜概要＞
　30年前の子どもたちが描いた大田区の未来の街と、現代の子どもたちが描いた大田区の未来の街が、AI×メタバースの最新技術により、メタバース上の美術館に一堂に会し、展示されます！

　羽田イノベーションシティ（以下、「HICity」という。）は、先端産業と文化産業を街のコアテーマとしております。今回は、Proof of Japan株式会社の協力の元、AI×アート、テクノロジー×文化発信というもので、HICityのテーマである「先端産業と文化産業のコラボレーション」に沿った取組として実現しました。

　大田区は、令和５年11月のHICityグランドオープニングイベントに合わせ、大田区発の産業交流施設「PiO PARK」にて、体験型ワークショップ等を中心とした「未来を見せる」コンテンツを提供するイベント「PiO PARK X（エックス）」を開催しました。
　イベントでは、平成２年の夢博で埋められたタイムカプセルを30年の時を経て開封し、当時の子どもたちが描いた未来の街を展示する「ぼくたち夢咲案内人－未来の街はこんなまち‐」とProof of Japan株式会社の主催で子どもたちが羽田空港やHICityの未来をデジタルアートで描くワークショップを開催しました。

　メタバース空間の美術館は自由に見学することが出来ます。AIが作成するデジタル掛け軸とともに飾られた30年前の子どもたちが描いた未来の大田区と、現代の子どもたちが描いた未来の大田区の姿を、ぜひご覧ください。

美術館へのアクセスURL：
https://www.spatial.io/s/HICity-KidsWorkshop-65535c6b9e19c3f5c0d093f5?share=6851678650738798967

※スマートフォンからのアクセスの場合する際には、メタバースアプリ「Spatial」のインストールが必要です。（閲覧に料金はかかりません）。

＜Proof of Japan株式会社について＞
　⼤⼿証券会社の「ＳＭＢＣ⽇興証券」とAI・IoT・ロボットなどテクノロジーを活⽤した事業創出会社「ハタプロ」が設⽴した合弁会社です。科学技術×伝統⽂化をテーマにデジタルとフィジカルの両⽅の空間において特別な体験価値の創出や、新しいイノベーションを産・官・学・街の連携で実施しています。
　株式会社ハタプロは、区内企業と連携して開発・改良した多言語案内ロボットZUKKU をHICity へ設置している「ハタプロ・ロボティクス株式会社」の親会社であり、このようなHICity での取り組みを契機に、今般の区との連携に至りました。