株式会社ハタプロ

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ニュースリリース

2019年06月17日
株式会社ハタプロ

「ZUKKU ( ズック ) 」と 「スマートミラー2045」が連携開始

〜省スペースで展開できるスマートストア向けサービスを展開〜

 AIの開発及びコミュニケーションロボットなどのIoT機器開発・製造・販売を手掛ける株式会社ハタプロ(本社:東京都港区、代表取締役:伊澤 諒太、以下:ハタプロ)は、AIなどの先端技術を活用したデジタル化ソリューションを提供する株式会社ジーエルシー(本社:東京都港区、代表取締役:金子 裕輔、以下:ジーエルシー)は、ハタプロが提供する小動物型AIロボット「ZUKKU (以下: ズック ) 」と、ジーエルシーが提供する等身大の姿を映し出せるラージサイズのタッチパネルデバイス「スマートミラー2045」の連携を本日より開始いたしました。これにより、省スペースで販売員が常駐せずに、顧客へ商品を提案・訴求・販売するスマートストア向けの機能などを強化いたします。

<本件のポイント>
1.「ズック」が分析した顧客ごとに合ったおすすめ商品をミラーディスプレイ上に表示し無人で接客が可能
2.小型ロボットとミラーディスプレイの特徴を活かし、省スペースの設置にも対応可能
3.収集したデータを活用し、顧客体験のさらなる向上をサポート

◾概要
 ハタプロが提供する小動物型AIロボットの「ズック」は、音声対話だけでなく、デジタルサイネージとも連携し画像や映像などでも視覚的にも伝えられることができ、これまで小売店舗などを中心に、顧客に合ったおすすめ商品の接客をするツールとして導入されてきました。今回、「スマートミラー2045」と連携したことで、姿を映し出せるミラーディスプレイ上におすすめ商品を表示できるようになり、接客体験の向上や活用の場が広がりました。それぞれの特徴から省スペースの設置にも対応可能で、スマートストアなど無人店舗での活用での活用も見込んでおります。
 また、接客業務における効率化を図れると同時に、「ズック」に搭載された画像認証センサーと、「スマートミラー2045」を通じた顧客データの収集を可能にしました。これにより収集したデータを分析し、品ぞろえや店舗レイアウト、商品の提案方法などの店舗戦略に活用することで、顧客体験のさらなる向上に貢献いたします。

■「ZUKKU ( ズック ) 」概要
 ハタプロが提供する「ズック」は、「AI/IoTを凝縮させた手軽なサービスロボ」として、これまで高価だったAIロボティクスを安価に提供、利用する施設や地域の日常を進化させることを目指しています。身長わずか10cm、特別な設定が不要なため、どこにでも簡単に設置できます。性別や年齢、表情などを認識し、相手や時間帯に適した情報や広告を多言語で配信できることから、マーケティングや販促活動において効果が期待できると、多くの企業や公共機関から注目を集めています。
紹介サイト:https://hatapro.co.jp/group/robotics/

■「スマートミラー2045」概要

 AndroidOSを標準搭載し、好きなアプリをインストールして使用できる等身大サイズのタッチパネル式ミラーです。店舗・オフィス・街中で、これまでの鏡やディスプレイの代わりとなり、新たな体験を生み出します。現在、企業の受付、家電量販店、デジタル広告・メイク・ファッション・フィットネス・ゲーム等のシーンに導入されております。
紹介サイト:https://smartmirror.geeklabs.co.jp/

■『スマートミラー2045』の機能について

①主要スペック
・ミラー(鏡)型モニタ
・Android OS搭載
・マルチタッチに対応
・カメラ内蔵
・各種センサー対応

②参考動画
URL:https://www.youtube.com/watch?v=R3M3y8d3MAU

■今後の展開
 今回の連携により、安価で手軽に導入できる「ズック」を実用的な業務対応AIロボットとして、さまざまな利用用途における導入を積極的に推進してまいります。

※各ニュースの記載内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。