株式会社ハタプロ

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ニュースリリース

2017年08月02日
株式会社ハタプロ

伊勢丹新宿本店でAI活用デジタルサイネージと小型IoTロボット「ZUKKU」を活用する実証実験開始

〜売り場の体験価値向上とデータ解析による業務負担軽減・マーケティング施策立案を支援〜

 AIやLPWAなど最先端技術を駆使し、多くのIoTデバイス開発実績をもつ株式会社ハタプロ(本社:東京都港区 代表取締役:伊澤諒太 以下ハタプロ)は、インタラクティブサイネージ機能を持ち合わせた、店舗活用向けの小型ガイドロボット「ZUKKU(ズック)」を、伊勢丹新宿本店で2017年8月9日(水)より開催されるトレンド性・話題性のあるモノ・コトの祭典「デジタルホビーフェス」内の店頭での販売促進に活用する実証実験を開始します。

■背景
 ハタプロが開発を行っている 「ZUKKU(ズック)」は、安価で手軽に導入できる手のひらサイズのマーケティング支援AIロボットです。
 SIMカード内蔵でスイッチ1つで稼働し特殊な設定いらずに通信に繋がり、自律思考しプライバシーを侵害しないセキュアな形式でデータを取得・解析し、人を手助けする様々な提案や行動を促進してくれる、愛らしくも頼もしい小さなパートナーです。

 今回、小売業向けに次世代の販売促進パートナーとしての役割を目指すため、「ZUKKU(ズック)」とセットで使える状況に合わせてリアルタイムに変化する、後付可能なインタラクティブサイネージシステムを開発しました。

ZUKKUで取得した識別データを、IBMのBluemixおよびWatsonをベースとしたハタプロのクラウド型マーケティング管理システムに蓄積して可視化し、将来的には売り場の需要予測や販促施策立案、付随するデジタルサイネージ広告配信の自動最適化なども実施できるようAIの精度を高めていきます。

 今回、伊勢丹新宿本店で行われる「デジタルホビーフェス」に 「ZUKKU(ズック)」を導入することで、小型という特徴を活かし、これまで大型ロボットでは実現できなかった、主要商品やタッチポイントなどの最適な場所に設置可能で、来場者の満足度向上を目指すために、よりダイレクトにワクワクするコミュニケーションを体験しながら提案する実証実験を実施します。

■実証実験の概要
 今回の伊勢丹新宿本店で行う実証実験の主な内容は下記です。
1)来店した顧客の属性情報を自動で集計分析し、最適な商品提案
2)顧客分析をし、顧客が興味をもった商品の案内
3)店頭の混雑状況を把握し、人員配置の効率化

 ハタプロは、実証実験後も引き続き、展示会・イベントなどのプロモーションにおいて、来場者の満足度向上支援を進めてまいります。
 また、どこにでも置けるという特徴を活かし、小売業だけでなく、施設や交通機関、家庭内向けにも自然なカタチで展開し、人・街・社会に便利で役立つ存在になるよう「ZUKKU(ズック)」を育成していくとともに、様々な企業とのオープンイノベーションにより、お互いの強みを掛け合わせた新たな価値を創造してまいります。

■伊勢丹新宿店「デジタルホビーフェス」について
 昨今注目を浴び、様々なアイテムが登場しているデジタルトイを、伊勢丹新宿店本館6階=センターパークで販売・展示します。
期間中、ロボット玩具やプログラミングトイ、VRやスマホ連動玩具などを取扱い、お子さまはもちろん、大人の方も含めご家族で楽しめる企画です。
デジタルトイを通じて「デジタル×学び×楽しさ」をお伝えします。

・期間:2017年8月9日(水)〜8月21日(月)
・場所:伊勢丹新宿店本館6階=センターパーク

【株式会社ハタプロ 概要】
所在地:東京都港区赤坂二丁目16-6
設 立:2010年11月8日
代表者:代表取締役 伊澤 諒太
URL:http://hatapro.co.jp/
事業内容:
・ロボット/車載機器/電子機器の企画/開発/販売
・ハードウェア受託
・ソフトウェア受託
・プロダクトデザイン受託
・テレビ/展示会等での装飾
・IT/モノづくり教育
・試作や製造に関するコンサルティング

※各ニュースの記載内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。