ニュースリリース
株式会社ハタプロ
スマート教育時代の新しい理科教育キット「μHandy(ミュー・ハンディ)」日本上陸
株式会社ハタプロ(本社:東京都港区、代表取締役:伊澤諒太、以下ハタプロ)は、教育現場で急速に進むIT化による「1人1台タブレット端末を持つ時代」を見据えて、科学を手軽にみんなで楽しみながら学べる、新しい小型顕微鏡デバイスと特殊なシールをセットにした理科教育キット「μHandy(ミュー・ハンディ)」を日本市場向けに提供開始します。 日本ではまだ未発売の製品で、まずは2016年7月〜8月の期間限定で朝日新聞社の運営するクラウドファンディングサイトA-portにて先行予約販売を実施しています。
「μHandy(ミュー・ハンディ)」とは
製品の特徴
1.簡単にプレパラートをつくれる特殊なシール
家でも、街中でも、山でも海でも、研究したいものを見つけたらシールでかんたんに採取。
怪我しやすいガラスやめんどうなピンセットいらずで、飽きずに研究活動を続けられます。
小型顕微鏡デバイス「μHandy(ミュー・ハンディ)」を装着したスマホやタブレット端末のカメラでシールを覗くだけで、誰でも手軽にミクロの世界を覗くことができます。
1μm(0.000001 m)まで見ることができ、子供だけでなく大人も本格的な研究に使用することができます。
2.持ち運びしやすいサイズとデザイン
「μHandy(ミュー・ハンディ)」は直径55mm、高さ25mm、重さ65gの従来のものと比べてかなりコンパクトでオシャレな顕微鏡です。 子どもでも簡単にポケットに入れて持ち運べます。
3.スマホやタブレット端末に装着して手軽に観察できる。
大きな画面で観察できるため、みんなで楽しく観察し、スマホやタブレット端末のカメラで見たそのままを撮影し先生への共有なども可能です。 タブレット端末を使った協働学習にも最適です。
プロダクトへの想い
科学への入口を、あらゆる物質の仕組みが覗ける“顕微鏡”から始めることで、発想豊かに楽しく未知の世界へ子どもたちを誘うことができます。
しかし今までの顕微鏡は、重たく高価で、研究室や学校の理科室のなかだけの、閉じられた時間でしか接する機会がありませんでした。
科学への興味に芽生えた子どもがいても、研究する機会は限られ、また発表する機会も充分にあるとはいえません。
世界的にサイエンス教育、科学リテラシーが重視されるなか、このままでよいのかと疑問に思いました。
未来の科学を発展させる次世代リーダーの芽を摘まないために、旧来の顕微鏡の概念を変える「いつでもどこでも」「誰でも手軽に」「誰かに発見を共有」できる特徴を持つデジタル時代の新しい顕微鏡「μHandy(ミュー・ハンディ)」をきっかけに、科学に興味を持つ子どもを増やし、また育てるサイエンスコミュニティをつくっていきたいと考えています。
日本・台湾の産官学連携の合同チームで実行
・Aidmics Biotechnology Co., LTD. (台湾)
2012年に台湾で設立された、台湾大学(日本の東京大学に相当)発の特許技術を持つ研究開発型ベンチャー企業です。生物医学研究、電気工学、機械学と経済学などの学際的な分野からの専門家で構成されています。
2015年北京で開催されたマイクロソフト社のアクセラレータプログラムに採択、2016年に台湾政府主催のTic100アクセラレータプログラムに採択実績。
http://www.aidmics.com/
・株式会社ハタプロ (日本)
ハタプロは、IoT/ビッグデータ時代に向けたハードウェアの開発と、人工知能(AI)による分析予測のソリューションを提供し、お客様やパートナ企業と共に新しい価値を創造します。
また、政府機関・工業技術研究院などと共同で、国際的な研究開発型の優れたハードウェアベンチャーの育成にも力を入れています。
http://hatapro.co.jp/
その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。